今日は、卒業式でした。

ふぁみママこと、渡邉さおりです。

今日は、中学校の卒業式でした。

卒業式の体育館は、何とも言えない厳かな独特な雰囲気がありますね。

今までは、来賓席といっても、末席にしか座ったことがなかったのに、今日はステージがすごくよく見えるお席だったので、なんだか落ち着かず、ドキドキソワソワしました。

 

娘の親友が読んだ『送る言葉』。

娘の大好きな先輩と、高1の息子が部活と学校への思いを託した後輩が2人で読んだ『別れの言葉』。

 

この3人と、うちの兄妹は本当に仲良しで、苦楽を共にした年月を思うと、なんだか泣けて泣けて仕方がありませんでした。

ちなみに、うちの娘はまだ卒業ではありませんけど(;^_^A

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西濃の小中学校108校に配布されている【みんなのコミペ】に、毎号コラムを書かせて頂いています。

今回は、卒業をテーマにしていましたので、今日の卒業式を機にこちらにも載せようと思います。

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九年という長い間、子ども達は、日本の教育制度の中で、学校のほとんどのものを無償で使わせてもらい、学ばせてもらいます。教育費を児童生徒一人当たりに換算すると年間約九十万円~百万円以上になるといわれ、地方自治体の財政歳出の中でも教育費は大きな割合を占めています。

教育費の財源は税金です。子どもたちは、お父さんお母さんだけでなく、日本中の働く全ての人に支えられて大きくなったと言っても多分言い過ぎではありません。

もちろん勉強が好きな子ばかりではないし、学校に行くのがつらい子もいます。

それでも子どもたちを、日本の大人は税制度と教育制度を通じて、支え見守っているのです。これは私達親も受けた連綿と続いている恩の連鎖であり、未来への投資です。

 

たくさんの人の見えない恩恵で、今の自分があることを知ることは、子どもたちにとっても大切なことのように思います。

それは自分や家族のためだけでなく、社会のために行動を起こせる子、恩や感謝の心を大切にできる子に育つからです。

社会のために自分の命を輝かせ、たくましく生き抜ける子に、お子様を導いてあげてください。

 

子どもたちのぶかぶかだった制服は、汚く、小さくなったけれど、毎日学校という学びの場で、たくさんの笑いと汗と涙を染み込ませてきたことと思います。

 

ご卒業誠におめでとうございます。

 

死別シンママと子どもたちも
もう一度心豊かな毎日を晴れ

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