こんにちは。家族を楽しむお母さんの習慣形成コーチ ふぁみママこと渡邉さおりです。
これは、勉強嫌いで長時間座っていられなかった娘が、少しずつ机に向かえるようになった話です。興味があったら読んでくださいね!
勉強は時間数も大切だけれど・・・
これは、息子が受験生だった時に、塾の先生から教えてもらった言葉です。
- 勉強=質(勉強内容)×量(費やした時間)×やる気
塾の先生は、やっぱり上手に言いますね~。ポイントは、学力は掛け算であるということ。3つのうちのどれか1つでもゼロになったら、学習効果はゼロになってしまうということです。
時間をかけて、難しい問題に向き合っても、心ここにあらずで勉強したら、身になる勉強にはならないということですよね。うーん、残念。居眠りしながらの勉強とかも、やる気なしですよね。
やる気があり、いい教材があっても、時間をかけなければ、身につきませんし、やる気と時間はあっても、取り組む内容が成果の出るものでなければ、やはり学習効果は上がりません。
なので、我が家では、まず3つのどれかを最低でもゼロにしないように、勉強は、眠い時間を避け(眠いときは先に寝かせます)、テレビやLINEも我慢しなくてもいい時間帯(終わってから勉強タイムにします)から始めています。
とはいっても、集中力がなく、勉強が嫌いで、取り組む姿勢に問題があるという三重苦の子には、簡単なことではありません^^;
細切れ勉強法、恐るべしです。
勉強アレルギーの娘が始めた方法は・・・
- 10~20分勉強し、その後は2~5分休憩する(やめる時は途中でもやめる)
- このサイクルをぐるぐると何度も繰り返す
- 休憩時間は飲み物も、音楽もOK。でも勝手に休憩時間を延長しない
- 勉強時間になったら他事はしない
簡単に言うと、集中力のことは考えずに、勉強する時間を一区切りとして、短い休憩時間と組み合わせるのです。休憩時間は、お菓子を食べながら大好きな音楽を聴き、好きなように時間を使います。そして勉強タイムになったら、お勉強し始めるのです。
勉強15分→小休憩4分→勉強15分→小休憩4分→勉強15分→小休憩4分・・・
こんな感じです。正直、15分なんて、あっという間に経ってしまいます。勉強の長さも、小休憩の長さも、もちろん子どもが、自分で考えて決めるので、集中力がもっと早く切れる子は、15分を12分にしたり、4分を1分にしたりする微調整も子どもにお任せでいいと思います。
15分は、短い?
娘は、「15分って、かなり短時間じゃん。まだまだ余裕じゃん。」と言うようになりました。そして、簡単に、自分を15分開始モードにできるようになりました。
「よし、あと15分経ったら、動画~~」それの繰り返しですが、気づくと案外流れに乗っていて、繰り返しているようです。
まとめ
勉強嫌いな娘が言います。
この方法が合うのは、
- 勉強が嫌いな子
- 勉強時間の作り方がわからない子
- 長時間やってもいまいち伸びない子
- 集中できない子
もしかしたら、集中力のない子が、集中できるようになる、かもしれない勉強法です。
よかったら試してみてくださいね。
ガミガミ言わなくても、お子さんが机に向かうようになれば、お母さんのストレスも少しは軽減されるかもしれません(^-^)
親子関係がよりよくなるための一助となれば、とても嬉しく思います。
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